スパイダーマン3 ストーリー [あらすじ]

主人公ピーター・パーカーは恋人のMJ・ワトソンにプロポーズを決意する。

しかしある夜、ピーターは父ノーマンの力を受け継ぎ「ニュー・ゴブリン」となったハリー・オズボーンに襲われる。

闘いの末、ハリーは記憶障害を患い、ピーターが父の仇であることを忘れてしまう。

 

そしてその頃、マルコという脱獄囚が警察に追われて逃げのびた研究所で分子分解されてしまった彼は、砂の体を持つ「サンドマン」となる。

 

新聞各紙で酷評されたMJが舞台を降板させられる一方、スパイ ダーマンは名誉市民賞をもらうなど大活躍。

誤解やすれ違いもあり、MJと連絡が取れなくなりピーターは焦る。

 

そんな折、ベン伯父さんを殺した真犯人がマルコであると判明し、憎悪に燃えるピーターは自身の感情にある闇の部分を謎の黒い液状生命体につけこまれ “ブラックスパイダーマン”となってしまい怒り任せに復讐を果たしてしまう。

 

そして記憶を取り戻したハリーの差し金で、突然MJから別れを告げられ、またもや怒りに任せブラック・スパイダーマンでハリーを倒すが、ピーターとMJの仲も不穏なままとなる。

 

数日後、謎の液体生物は宿主の攻撃性を増幅させる性質があることが判明する。

ブラックスーツで性格も攻撃的になるピーターだが、MJを殴ってしまったことをきっかけに我に返りスーツを破り捨てる。

 

宿主を失った液体生物は、ピーターに捏造写真を見破られ職を失ったエディに取り付き、新たな敵「ヴェノム」へと姿を変え、生きていたサンドマンと手を組み、MJを人質に取りスパイダーマンを誘い出す。

 

強敵2人を相手に窮地に追い込まれたスパイダーマンを助けたのは、父の死の真相を知ったハリーであった。

MJを救い、敵も退けるが、ハリーは自らを犠牲にピーターをかばって死んでしまう。

 

ハリーの葬儀の後、シンガーとしてMJが働くジャズクラブをピーターは訪れ、愛の絆を取り戻す。


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